さて、４月１７日(日)　杵築市の住吉浜リゾートパークにて、いよいよ本番です！

心配していた天気は回復、まずはクライミングの先生の紹介から。クライミングの担当は、ぽっきーこと藤谷さんと船尾さん。

船尾さんは、本物のクライマー。いまは登山家としてよりも写真家としての方が有名。（写真集『カミサマホトケサマ』は国東半島の人々の信仰と生活などを綴っています）　ぽっきーは、このクライミングウォールを管理しているABC野外教育センターのスタッフです。

今回のコンセプトは、非常時のトレーニング。まずは自分の力で頑張れること。８mの壁をなるべく自分の力で登ること、登ろうとすること、ギリギリまで諦めないで頑張れることを目指します。そして次に、自分ひとりの力の限界を知って、他者の助けを求められること。一人では出来ないことが、他者と一緒に協力すればできること。そして、誰かが助けを必要としていることに気付き、自分がその役割を担うこと。みんなが協力すれば、困難を乗り越えることができます。

なんていう難しい話は、子どもには長くはできません。でも大切なことを少しだけ伝えて、いよいよ８mの壁にチャレンジです！

８mの壁のてっぺんには、鯉のぼりが風になびいています。頂上までゴールをすると、その証明として鯉のぼりがもらえるとあって、子どもたちは真剣です。下でロープを支えるのを手伝う子、ガンバレ！と応援をする子、みんなの力で最後まで頑張って登ると、みんなの大きな拍手がもらえます。

お昼のお弁当をはさんで、おとなもチャレンジしました。お父さん、消防隊員みたいに格好良かったですね！　お母さんたちも見事に頂上まで登りました！

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